ラムししゃもなしごはん

 ラムすね肉 830g
 まいわし 100g
 煮干し 20g
 鶏 レバー 30g
 鶏 砂肝 40g
 骨ごとミンチレトルトパック 180g
 押麦 80g
 アマランサス粉 20g
 胚芽ごはん 200g
 全粒小麦粉 50g
 じゃが芋 200g
 かぼちゃ 150g
 アスパラガス 180g
 ごぼう 120g
 人参 120g

 パセリ 30g
 フィッシュオイル 6g(=6粒 1粒/回)
 オリーブ油 12g
         (朝のみ 4g(小さじ1)/回) 
 ごま油 12g(夜のみ 4g(小さじ1)/回)
 クエン酸カルシウム 1250 mg相当分

 他サプリメント
 下記数値の%はすべて
           乾燥重量につきの値です


 カッコ内は、AAFCO等の許容レベル
 わかる限りの
 腎臓疾患(CRF)に推奨される数値
 
療法食(腎臓疾患用)の数値です。

 AAFCO等=
この色
 疾患用=
この色
 療法食=
この色

 カロリー 4035kcal (
4104kcal)
 総重量(サプリメント含む)2452.2g
 乾燥重量 826.4g

 たんぱく質 32.6%(
30%以下
              (
26.4〜35.4%) 
  (上記たんぱく質中)
    動物性たんぱく質 27%
 脂質 23.4% (
10〜30%)
 炭水化物 33.5% (
12.9〜53%
 ナトリウム 0.218%(
0.20〜0.35%
            (
0.16〜0.46%
 カリウム 0.893%(
0.6〜1.0%
             (
0.69〜1.05%
 マグネシウム 0.088%(
0.04〜0.1%
 カルシウム 0.578%(
0.5〜1.0%
 リン 0.458%(
0.4〜0.6%
           (
0.34〜0.95%
 食物繊維 5.1%(
3〜8%
 n6/n3 2.710
 カルシウム:リン 比 1.2:1
              (
0.9:1〜1.5:1)

 腎臓療法食を参考にした
 たんぱく質を抑えたメニューです。
 材料は
6頭×3日分です。






 上記のレセピは、
 加熱する材料→この色(赤系)
 加熱後に加える材料→この色(青系)

 食事毎に加える材料→この色(緑系)

 と色分けしてます。

 1.ごはん、押し麦を炊く
 2.肉に火を通す。
 3.粉類(小麦粉など)以外のものに軟らかくなるまで火を通す。
 4.3の火を止めたら、粉類を加え、ふたをしてしばらくおく。
 5.1のごはん、押し麦、2の肉と4と
この色のものをあわせて、フードプロセッサーにかける。
    2日分は冷蔵庫で保存し、もう2食(1日)分は、1食分づつ冷凍保存しておく。
 6.食べるときに火にかけて温め、火を止めたら上記以外のサプリメントと
この色のもの
   加える。




 ラムすね肉: ビタミンB群、ナイアシン、鉄を豊富に含みます。
          鶏肉に比べると、100g中のタンパク質量が少ないので、その分肉量を増やす
          ことが可能で、その結果カリウム量があがり、肉量が多いので食いつきが
          よくなります。
        
          我が家では経済的な都合上、すね肉で我慢していただいておりますが、
          もちろん、すね肉よりもも肉の方がやわらか〜で口当たりも良いと思います。
          我が家のフードプロセッサーは業務用で力が強いのですが、それでも、もも肉の
          ようなペースト状にはなかなかなりません。
          ペースト状の食事が好きなにゃんちゃんには、もも肉がオススメです。
         
          東洋医学では、羊肉は、「気力を増し、弱った体を丈夫にし、体・胃腸を温め、
          腹痛や下痢に有効」
          また「老化、虚弱で腎臓機能が弱っている場合には、避けた方がよい。」
          と言われているそうです。
       
          ちなみに、生後1歳未満の子羊肉がラム、1歳以上の羊肉をマトンだそうです。


 鶏レバー: にゃんは「ベータカロチンをビタミンAに変えることができない。」と言われます故、
         これが、ビタミンAのメイン供給源となります。レバーは「化学汚染物質の集いの
         場所」ですから、これだけは、オーガニックのものにこだわってます。


 砂肝: 鶏特有の内臓で、胃を包む筋肉ことです。
      レバーとは違い、レチノール量などを心配せずに、気軽に与えられる内蔵です。

      胃液の分泌を促進し、消化を高める作用があるといわれます。


 骨ごとミンチレトルトパック: オーガニックチキンのガラをミンチにしたものです。
                   我が家のにゃんは骨を食べないので、これをカルシウムの供給
                   源のひとつにしています。 ぽちさん商品です。


 いわし: ビタミンDの供給源となります。青魚ですので、黄色脂肪症のこともありますし、
       ビタミンEサプリメントは必ず与えます。オメガー3系の多価不飽和脂肪酸である 
       EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富で、DHA(ドコサヘキサエン酸)も含まれます。
      
       ただし、蓚酸塩を多く含むため、人間の場合、人によっては腎臓結石の形成を促進
       させることがあるそうです。シュウ酸系結石をもつにゃんこは気をつけましょう。


 煮干: マグネシウム、ナトリウム量が多いので、大量には使えませんが、少量であれば、
      嗜好性のよい、ナトリウム、カルシウム供給源になります。


 アマランサス粉: 食物繊維、ミネラルが多いです。我が家では鉄分の数字を上げるために
            使いますが、マグネシウム量も多いので、それほどたくさんは使えません。


 胚芽ごはん: たんぱく質を下げる、カロリー供給源 として使っています。ごはんは、穀類の中
          では一番消化吸収率が良く、猫でもほぼ100%利用できるそうです。
          ただし、多ければ、脂肪として蓄積されるので、肥満の原因となります。
          穀類の中でも、マグネシウム量が少ないので、使いやすい食材です。
         
          東洋医学では米は「体を温め、脾臓、胃、大腸、心臓に良い食べ物」
          と言われているそうです。


 全粒粉: ミネラルが豊富です。マンガンの値が、いい感じにあがってくれます。
        ただし、マグネシウムも豊富なので、多量は使えません。
        我が家では、全粒強力粉ではなく、全粒薄力粉を使用しています。

        小麦は関節炎を激化させやすい食品リストはいっています。
       (56%の人が小麦摂取後、慢性関節リウマチの症状を引き起こしているそうです。)
      
        東洋医学では「精製されていない小麦は肝臓に栄養を与え肝臓のバランスを
        よくする。」
        また、「体の熱をさます」と言われています。ただし、「体の水分を増やすので、
        心臓病などで、胸部や腹部に多量の体液がたまっている場合には避けるべき
        食材。」なのだそうです。


 押し麦: 東洋医学では「大麦は腎臓と胃を丈夫にする。肝臓のバランスをよくする。」
       また、「体(胃)の熱をさまし、水分を補給する→心臓と腎臓を活気づける。」
       といわれています。
       中東では長く「心臓の薬」と呼ばれているそうです。
       穀類の中では、マグネシウム量が少なく、繊維が多めなので使いやすい食材です。


 かぼちゃ: アルファカロチン、ベータカロチン、食物繊維、ビタミンC、E、が多く、またビタミン
         B12(神経障害に効くビタミン、悪性貧血を予防し、貧血による胃腸障害や
         イライラを改善)が、野菜には珍しく含まれています。ただし糖分が多いです。
       
         またビタミンC(アスコルビン酸=還元型ビタミンC)を酸化させて酸化型ビタミンC
         (デヒドロアスコルビン酸)にしてしまう酵素「アスコルビナーゼ」の活性が強い
         ので、加熱して使います。

         東洋医学では「消化管にうるおいを与え、コロコロ乾燥したうんち(便秘)によい」
         と言われています。
       
         民間療法では、種子だけでなく、実を生のままスライスしたものを少し食べて、
         軽い下痢をおこさせ、回虫を追い出す。という駆虫方法もあるそうです。


 「還元型」ビタミンC: 
       体内に溜まって酸化-還元というサイクルを繰り返す。

 「酸化型」ビタミンC:
       不安定で、外へ排出される。部分的には可逆的に変換し
       (酸化型ビタミンCから通常のビタミンCへ再還元するという
       こと)ビタミンCとして作用をもつ。と言われるが、多細胞の
       個体レベルで言えば常に成り立つという保証はない。

  アスコルビナーゼは、熱(50度以上)と酸に弱い。




 じゃがいも: カリウム摂取量をあげるために、使用しています。加熱による損失の少ない
          ビタミンCも豊富です。
          プロテアーゼ阻害物質(抗癌に働く)も含みます。ただし、芋類ですから
          炭水化物(糖質)量は高いです。
        
          男爵のでんぷん質は16%以上、メークィンで16%以下なので、我が家では
          メークィンを使用しています。
        
          東洋医学では体を温める。また、生のジャガイモのしぼり汁は胃・十二指腸潰瘍
          慢性便秘に良いといわれています。
          (人間量:空腹時に小さじ1〜2/回 2回/日)
        
          じゃがいもの芽や皮の緑色の部分にはソラニンという毒素が含まれており
          多食すると腹痛、めまい、眠気などの中毒症状を起こし、小児死亡例も
          あります。
          芽は完全に取り除く、皮は厚くむく、未成熟なジャガイモは選ばないなどの、
          注意を怠らないようにしましょう。


 ごぼう: 銅などのミネラル、食物繊維の供給源です。

       ごぼうに含まれる食物繊維(セルロース、リグニンなど)のリグニンは、解毒作用が
       強く、胆汁酸を吸着し、発ガン物質を無毒化して排泄するので、大腸がんなどの
       ガン細胞の発生を予防するといわれています。
       リグニンは切り口の数が多いほど増えるので、すりおろす、ささがきなどの調理法が
       おススメで、その働きをさらに高めるにはメチオニンとともに摂るのがコツなのだ
       そうです。

       ごぼうの炭水化物はでんぷんではなく主としてイヌリンで、ブドウ糖にかわりにくい
       ため、血糖値の高い子でもOKだといわれています。
      
       体を温め、解毒、解熱、利尿に良いといわれます。肝臓に良いハーブとしても
       有名ですね。 ただし、マグネシウム含有量が高いため、多くは使えません。


 人参: ベータカロチンの宝庫です。人参には組織の粘膜(上皮細胞)を丈夫にして、目、口、
      気管、肺を守る。腎機能を高める。生殖機能の向上。腸の運動を促進する。
      などの薬効があります。
      食物繊維、カリウムが多くマグネシウムが少ないので、使いやすい食材です。
      ただし、かぼちゃ同様、アスコルビナーゼを含んでいます。
     
      東洋医学では「やわらかく煮た人参は、胃腸を温めるのに最適」と言われるそうです。


 グリーンアスパラ: アスパラギン酸(アンモニアを体外に出す、窒素代謝、エネルギー代謝に
             関与、疲労回復、スタミナ強化など)を含みます。
             グルタチオン(強力な抗酸化物質、エイズウィルスが体内で増殖するのを
             阻む)や繊維質も多いです。
            
             東洋医学では、「脾臓の「気」を助ける。」「体(胃)の熱をさまし、水分を
             補給する→心臓と腎臓を活気づける。」「水分のとどこおりを取り除く」と
             言われているそうです。


 パセリ: モノテルペン、フタライド、ポリアセチレンなどの抗酸化物質を高率に含んでいます。
       発癌物質の解毒を助け、また利尿活性効果もあります。
       葉緑素=クロロフィル(血中コレステロールを下げる、貧血の予防・改善、解毒作用、
       整腸作用、炎症沈静作用、抗酸化作用がある)がたっぷりはいっています。
       腎臓にはパセリって、もう定番でしょうか(^^)
       ただ、ビタミンKが多いんです。V・Kの最大許容量ご存知の方教えてくださいm(_ _)m
     

 フィッシュオイル: オメガー3系の多価不飽和脂肪酸の供給源です。
             特に猫には、EPA(エイコサペンタエン酸)などの長鎖脂肪酸の方が、ALA
             (アルファーリノレン酸)などの短鎖脂肪酸より良いそうです。
             EPA(エイコサペンタエン酸)は摂り過ぎると、血液が固まりにくく
             出血しやすくなるので、外傷、出血のある場合は控えましょう。
             また、酸化しやすいので、ビタミンC、E、ベータカロチンなどと一緒に摂ると
             効率的だそうです。


 ごま油: カロリー補給に使用しています。脂肪酸組成は、リノール酸45%、オレイン酸39%
       など、不飽和脂肪酸(LDLコレステロールを減少させ、高血圧や心臓病を防ぐ)が
       中心となります。
       セサミノールという、ごま独特の抗酸化物質が豊富です。
       油ですから、当然摂り過ぎると、肥満につながります。


              純正と太白のちがいは?
 
 純正→色の濃いごま油で、ゴマを香ばしく炒ってから圧搾したもの。
      搾った後には加熱されていない。
 太白→透明なごま油で、ゴマを生のまま搾ってから精製したもの。
      ごま油特有の香りがあまりしない。


   が、しかし、我が家のごま油には、純正太白ごま油と
     書いてあります・・・ ど〜いうことだろ(_ _;))))))))




 オリーブ油: オメガ9系脂肪酸であるオレイン酸を豊富に含んでいます(含有量70%以上)。
          オレイン酸は、血中コレステロールを減らし、胃酸過多や胃潰瘍を予防・改善
          する。腸の働きをよくして、便秘を予防改善する。と言われます。
          オメガ9はLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らしますが、HDL
          (善玉コレステロール)は減らさず、また、LDLコレステロールが酸化しにくく
          させるので、「心臓を守る脂肪」と呼ばれています。
       
          サリチル酸塩が含まれていることがわかったので、にゃんへの使用は控えて
          います。
         (気にするほどの量ではないのかもしれませんが、他の油で代用できますので)


 クエン酸カルシウム: カルシウム供給源です。カルシウムサプリメントは種類が豊富ですが、
               このレセピではクエン酸カルシウムを使っています。


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  With gratitude
  for all food,
  and the sacrifices incurred
  so that others are succored.



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