結構手抜きな冬ごはん(1日分)

 鶏胸 皮付き 250g
 鶏 レバー 20g
 鶏卵 1個
 骨ごとミンチレトルトパック 110g
 押し麦(七分 乾) 60g
 全粒小麦粉 20g
 人参 200g
 大根 100g
 パセリ 7.5g
 たまり醤油 小さじ1/4
 フィッシュオイル 2g(=2粒 1粒/回)
 フラックスシードオイル 4g
              (小さじ1/2×2回)

 
他サプリメント
 下記数値の%はすべて
           乾燥重量につきの値です


 カッコ内は、AAFCO等の許容レベル
 わかる限りの
 腎臓疾患(CRF)に推奨される数値
 
療法食(腎臓疾患用)の数値です。

 AAFCO等=
この色
 疾患用=
この色
 療法食=
この色

 カロリー 1375.5kcal (
1368kcal)
 総重量(サプリメント含む)848.4g
 乾燥重量 266.9g

 たんぱく質 32.49%(
30%以下
              (
26.4〜35.4%) 
  (上記たんぱく質中)
    動物性たんぱく質 27.5%
 脂質 27.9% (
10〜30%)
 炭水化物 31% (
12.9〜53%
 ナトリウム 0.195%(
0.20〜0.35%
            (
0.16〜0.46%
 カリウム 0.722%(
0.6〜1.0%
             (
0.69〜1.05%
 マグネシウム 0.064%(
0.04〜0.1%
 カルシウム 0.515%(
0.5〜1.0%
 リン 0.427%(
0.4〜0.6%
           (
0.34〜0.95%
 食物繊維 5.7%(
3〜8%
 n6/n3 2.387
 カルシウム:リン 比 1.2:1
              (
0.9:1〜1.5:1)

 野菜をむいたり、切ったりするのが
 面倒なときのメニューです。
 腎臓療法食を参考に、
 たんぱく質を抑えてあります。
 材料は
6頭×1日分です。











 
 上記のレセピは、

 加熱する材料→この色(赤系)
 加熱後に加える材料→この色(青系)

 食事毎に加える材料→この色(緑系)

 と色分けしてます。

 1.押し麦を炊き始める。
 2 押し麦が8〜9分通り軟らかくなったら、
この色の材料を加えてさらに火にかける。
 3.粉類(小麦粉など)以外のものに軟らかくなるまで火を通す。
 4.火を止め、全粒粉、たまり醤油を加え、蓋をしてしばらくおいてからフードプロセッサーに
   かける。

 5.食べるときに火にかけて温め、火を止めてから上記以外のサプリメントとこの色のもの
   加える。





 鶏肉: 豊富なタンパク質、脂質、ビタミンA・B群などを含みヘルシーミートと呼ばれています。
      また、鶏肉の脂質には、他の食肉よりリノール酸、リノレン酸などの多価不飽和脂肪酸
      が多いという特徴があります。
      鶏肉のタンパク質には、得にメチオニンが多く含まれ、肝臓に脂肪がたまる脂肪肝の
      予防に効果的です。

       胸肉にはナイアシンが多く、 もも肉は、他の部位と比べて、鉄分、カロリーが高く、
       ささみは、他の部位と比べて、高たんぱく、低カロリー、(別の言い方をすれば、
       他の部位にくらべて、リンが多く、脂肪が少ないので、タンパク質%・リン%が、
       あがりやすい)です。その他、亜鉛、カリウムも他の部位より高めです。

       東洋医学では、鶏肉は体を温めて胃腸の消化吸収を高めると言われています。
       また、水分代謝を調整する作用があるので、尿が出にくい、むくみなどにも有効です。



鶏レバー: にゃんは「ベータカロチンをビタミンAに変えることができない。」と言われます故
        これが、ビタミンAのメイン供給源となります。レバーは「化学汚染物質の集いの
        場所」ですから、これだけは、オーガニックのものにこだわってます。



骨ごとミンチレトルトパック: オーガニックチキンのガラをミンチにしたものです。
                  我が家のにゃんは骨を食べないので、これをカルシウムの供給源
                  のひとつにしています。ぽちさん商品です。



全粒粉: ミネラルが豊富です。マンガンの値が、いい感じにあがってくれます。
       ただし、マグネシウムも豊富なので、多量は使えません。
       我が家では、全粒強力粉ではなく、全粒薄力粉を使用しています。

       小麦は関節炎を激化させやすい食品リストはいっています。
      (56%の人が小麦摂取後、慢性関節リウマチの症状を引き起こしているそうです。)
      
       東洋医学では「精製されていない小麦は肝臓に栄養を与え肝臓のバランスをよく
       する。」また、「体の熱をさます」と言われています。
       体の水分を増やすので、心臓病などで、胸部や腹部に多量の体液がたまっている
       場合には避けるべき食材。」なのだそうです。



押し麦: 東洋医学では「大麦は腎臓と胃を丈夫にする。肝臓のバランスをよくする。」
      また、「体(胃)の熱をさまし、水分を補給する→心臓と腎臓を活気づける。」
      といわれています。
      中東では長く「心臓の薬」と呼ばれているそうです。
      穀類の中では、マグネシウム量が少なく、繊維が多めなので使いやすい食材です。



人参 ベータカロチンの宝庫です。人参には組織の粘膜(上皮細胞)を丈夫にし、目、口、気管
     肺を守る。腎機能を高める。生殖機能の向上。腸の運動を促進する。などの薬効が
     あります。
     食物繊維、カリウムが多くマグネシウムが少ないので、使いやすい食材です。
     ただし、かぼちゃ同様、アスコルビナーゼを含んでいます。
     
     東洋医学では「やわらかく煮た人参は、胃腸を温めるのに最適」と言われるそうです。


大根 アブラナ科の1年草、消化作用に優れているので、「自然の消化剤」と呼ばれています。

     大根に含まれる消化酵素はジアスターゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、
     セテラーゼ(たんぱく質を分解)、オキシターゼ(発がん性(変異原生)物質を分解、解毒)
     などで、胃腸内で働いて、胃壁の粘膜を保護、潰瘍を予防、修復に役立ちます。

     さらに、大根にはビタミンCや、セルロース、ペクチン(下痢、便秘を防ぐ整腸作用がある)
     などの食物繊維のほかに、リグニンも多く含まれます。
     (リグニンについては上記 ごぼう 参照)
    
     酵素はたんぱく質なので、加熱すると固まって効果がなくなってしまいます。
     また、ビタミンCも熱には弱いので、食べる直前に生のまますりおろすのがベストです。
     (時間の経過とともに、ビタミンCは30分の放置で20%損失し、ジアスターゼも消えて
     しまうそうです。)


     うちのわんこも大根おろし入りごはんの時は、よりよいうんちゃんしてくれます(^^)v
        が、しかし、我が家のにゃんは大根おろしがお気に召さないとおっさいます。
        しかたないので、にゃんレセピでは火を通してます。。。(_ _;))))))))

    
     東洋医学では、健胃、消化促進、咳止め、喀痰、利尿作用などの薬効の他、糖尿で、
     口渇があるときに、おろし汁を飲む方法もよく利用されているそうです。
     ただし、生で食べると、体を冷やすので、胃が冷えやすい人は、生で食べるのは控え、
     逆に、胃に熱を持ち、口内炎を起こしている場合には、おろすなどして生で食べるほうが
     良いといわれているそうです。
    
     その他、喉が痛く咳・痰が出るときには、大根おろしをコップ1/4に、小指の頭サイズの
     おろししょうがを加え、熱湯を注いで温かいうちに飲む。
     同じく咳止め、痰きり、口内炎には薄く切った大根を水あめに一日つけておいたものを。
     など、数多い民間療法があります。


代表的な消化酵素

 
 ジアスターゼ: デンプン消化酵素
 (アミラーゼ)  消化を助け胃腸を守る。
           大根、かぶ、山芋などに含まれる。
 
 プロテアーゼ: タンパク質の消化を助け、胃腸の負担を軽くする。
           バナナ、チーズに多く含まれる。

 リパーゼ: 脂肪分解酵素
        体内にたまった中性脂肪を分解する働きがある。
        血液中に存在している。

 ラクターゼ: 乳糖分解酵素

 セルラーゼ: 繊維質を分解

 オキシダーゼ: タンパク質や脂肪の消化を助ける。
           発ガン物質を分解、胃壁を保護する働きもある。
           大根に豊富に含まれる。

 ジンジベイン: タンパク質分解酵素
          肉や魚の消化吸収を助け、消化不良、胃のもたれを
          防ぐ。その分解能力は強力で、1gで約9kgの肉を柔ら
          かくできると言われている。 しょうがに豊富に含まれる。

 パパイン: タンパク質分解酵素
        肉や魚の消化を助けるだけでなく、強力に炎症をしずめる
        作用もある。パパイアに含まれる。

 スクラーゼ、マルターゼ: 二糖類水解酵素
                  
 酵素は熱に弱く、華氏118度(およそ47℃)以上の熱で破壊されて
 しまうそうです。




パセリ: モノテルペン、フタライド、ポリアセチレンなどの抗酸化物質を高率に含んでいます。
      発癌物質の解毒を助け、また利尿活性効果もあります。
      葉緑素=クロロフィル(血中コレステロールを下げる、貧血の予防・改善、解毒作用、
      整腸作用、炎症沈静作用、抗酸化作用がある)がたっぷりはいっています。腎臓には
      パセリって、もう定番でしょうか(^^)
      ただ、ビタミンKが多いんです。V・Kの最大許容量ご存知の方教えてくださいm(_ _)m


たまり醤油: ナトリウム量調節用です。

         醤油は塩に比べ吸収しやすく、魚や肉の毒をやわらげ、防腐効果があると
         いわれています。

         醤油の旨み成分はグルタミン酸を主体としたアミノ酸で、アミノ酸には病原菌に
         対する強い殺菌効果があるそうです。
         また、醤油には強心剤として働き、血行をよくするなどの効果もあります。

         たまり醤油は、大豆のみを使って(通常の醤油は、大豆と小麦半々で作られる
         ものが多い)、天然醸造などで1〜2年かけゆっくりと醸成させた醤油のことです。
     

フィッシュオイル: オメガー3系の多価不飽和脂肪酸の供給源です。
            特に猫には、EPA(エイコサペンタエン酸)などの長鎖脂肪酸の方が、ALA
            (アルファーリノレン酸)などの短鎖脂肪酸より良いそうです。
            EPA(エイコサペンタエン酸)は摂り過ぎると、血液が固まりにくく出血しやすく
            なるので、外傷、出血のある場合は控えましょう。
            また、酸化しやすいので、ビタミンC、E、ベータカロチンなどと一緒に摂ると
            効率的だそうです。


フラックスシードオイル: =亜麻仁油です。オメガ3系のα-リノレン酸を豊富に含みます。
               (α-リノレン酸が不足すると、脳神経系の異常、アレルギー性症状の
               発症、ガン発生に対する抑制作用の低下、などが起こりやすくなる
               そうです。)

               猫には、α-リノレン酸のような、短鎖脂肪酸より、EPA(エイコサペンタ
               エン酸)などの長鎖脂肪酸の方が向いているらしいのですが、
               フィッシュオイルの多いお食事はお嫌いだとおっさいますので、
               フラックスシードオイルも、オメガー3系の多価不飽和脂肪酸の供給源
               のひとつとして使っています。

               うちのにゃんず、以前はフラックスシードオイル入りごはんはお口に
               合わないと、おっしゃってましたので、かわりにしそ油を使ってましたが
               ある日突然、フラックスシードオイルも大丈夫になりました。

               不飽和性が強いため、酸化しやすいので、開封したら冷蔵庫で保存し、
               4〜6週間以内に使い切る。75度以上に加熱しない。
               などの注意が必要です。



     。・:*:・゜'☆下のにゃんをクリックすると、猫の栄養のメニューページへ行きます☆,。・:*:・゜'


  With gratitude
  for all food,
  and the sacrifices incurred
  so that others are succored.


猫の栄養のページへ♪
わんにゃんごはん 表紙へ♪ ねこまんま おしながきへ♪ うさぎうまの部屋表紙へ♪ 春野菜鶏肉ごはんへ♪