鼻漏(鼻水・鼻からの分泌物・粘液の流出)用
            ホメオパシー
    それぞれのリメディに適合する症状・特徴
 







以下のホメオパシーには、単なる対処療法と思われるものもあります。 
根本治療はプロのホメオパスさんに相談するほうが良いと思います。
また、(緊急時を除き)次から次へと別種のリメディを与えるのは避けたほうがいいと思います。

調子(擬似悪化など)の見分けがつかない場合は、直ちに専門家に相談しましょう。


 Allium cepa アリウム・ケバ
 
 ・このリメディはレッドオニオンから作られ、その症状は、名前からも想像がつくように、おびただしい
  流涙、鼻水、目の充血、頻繁なくしゃみなど。
 ・通常、右よりも左の鼻の症状の方が重い。
 ・流涙は無刺激であるのに対し、鼻水は、鼻、上唇に、焼けるような痛みを与える。
 ・症状は寒い湿っぽい天候時、春に起こるが、暖かい部屋で悪化。


 Arsenicum album アルセニカム・アルブム

・呼吸器系の疾患全般に効果のあるホメオパシー
・鼻水は水ぽいが、皮膚、粘膜は焼けつくようにひりひりすることが多い。
・鼻道は、触ると激しく痛むことがある。
・鼻漏は右側から始まるか、右側の症状が重い場合が多い。
・このタイプは、概して落ち着かなく、のどの渇きがあり、寒がり。 
 非常に恐がりで、驚きやすい。
 また潔癖症で、患部を清潔に保つために、かなりの時間と労力を費やす。


 Calkarea sulphurica カルカレア・スルファリカ
 ・主な症状は、どろっとした塊のような黄色の粘液の流出。
 ・この流出は、どこからでも起こるが、最も一般的なのが、鼻や目からのもの。 
 ・ライノウィルス、または、 カリシウィルス感染 ( FeURI:猫の上部呼吸器感染症) の子猫、
  および犬のジステンパの初期症例で有益。
 ・黄色っぽい鼻漏は、血が混じっていることがあり、症状はまず右側に出ることが多い。
 ・舌(特に根元)に、黄色い薄い膜(舌苔のようなもの)が見られることがある。
 ・Allium cepa(アリウム・ケパ) を必要とする動物同様、このタイプの動物も、暖かい部屋で
  悪化するが、その症状は、寒く、じめじめした天候時に現れる場合がある。


 Hepar sulphuris calareum (Hepar sulphur) 
          ヘパー・スルフィス・カルカレウム (ヘパー・スルフ)

 ・一般に上部呼吸器感染症の後期に使用。
 ・炎症は、腫れ、場合によっては潰瘍化した鼻孔、古いチーズのような臭いのする分泌物にまで
  進行しており、血がまじっている場合もある。
 ・触ると非常に痛むあらゆる炎症に有効。
 ・このタイプの動物は、非常に怒りっぼい傾向があり、患部をさわると、咬まれたり、
  ひっかかれたりする。
 ・寒がりで、冷たい空気、風、冬、夜に悪化する。


 Hydrastis ヒドラスティス
 ・濃い黄色い鼻漏があると言う点では、Calc sulph(カルカレア・スルファリカ)タイプに類似して
  いるが、Hydratisの場合、塊と言うよりむしろねばねばしている。
 ・また、病状は深刻で、機能も低下しており、やや痩せ気味であることが多い。
 ・分泌物(鼻漏)は、非常に刺激性、粘着性があり、除去が困難。さらに、それは、
  副鼻腔だけでなく、鼻道の後方にも溜まる。
 ・慢性副鼻腔炎の猫に役立つリメディ。
 ・鼻腔に分泌物が滞留した場合、頭痛を伴うことが多いので、この病気を患う動物達は、
  動きが鈍く、元気がない、ぼーっとしているように見える場合がある。
 ・冷たい空気で悪化し、鼻漏がきわめて多くなる傾向がある。


 Kali bichromicum ケーライビック
 ・蓄膿症、副鼻腔炎使用される一般的なリメディ
 ・鼻孔の外側に 非常に堅く、取りにくい「かさぶた」ができる。粘着性が強いので、
  取り除こうとすると、皮膚を傷つけ、出血する場合がある。
 ・鼻水は、緑がかった黄色で、どろっとしている。
 ・後鼻漏(鼻水がのどの奥へ落ちること)が起こる可能性もあり、鼻から呼吸が非常に
  困難になる。
  これが原因で、激しいくしゃみがでることも多い。
 ・鼻のうっ血に加え、咽喉炎をもともなう場合、ものを飲み込むのに苦労することがあり、
  喉も、鮮やかな赤い色をしている。
 ・朝、寒さ、湿っぽい天候で悪化する。
 ・黄色いネバネバしたカタル(粘液や滲出液の分泌の増加を伴う粘膜の炎症)に


 Kali sulphuricum ケーライ スルフェリカム
 ・カルク・スルフ(カルカレア・スルファリカ)のように 、多量の黄色い鼻水が出るが、
  ケーライ・スルフタイプの場合、鼻漏は初めに水のようで、疾病の後期で、濃くなり、
  緑がかった色に変わる。
 ・カルク スルフ(カルカレア サルファリカ) 同様、このタイプも舌の付け根に黄色い薄い膜
  (舌苔のようなもの)が見られる。
 ・夕方から晩に、暖かい部屋で悪化し、冷たい空気の中を散歩することで好転する。
 ・パルサティラが効果的だった場合、そのサポートとして、パルサティラの後にこのリメディを
  与えると良いが、風邪を治療する効果はない。


 Mercurius (virus or solubilis) マーキュリウス
 ・症状がかなり進行していて深刻であるという点で、Hepar sulph(ヘパー・スルフ)に類似した
  症状に適している。
 ・炎症は 深刻で、濃い赤らみ、潰瘍化、腐食、及び、鼻血が見られる。
 ・このタイプの鼻漏は、緑帯びていて、チーズのような臭いがする。
  鼻漏をふき取らず、長期間そのままにしておくと、接触している皮膚、粘膜がただれる。
 ・このタイプの動物も、非常に怒りっぼいが、 Hepar sulph(ヘパー・スル) を必要とする動物と
  異なり、暖かさ、及び、日光で悪化する ( 日光がくしゃみを誘発) 。


Pulsatilla パルサティラ
 ・刺激の少ないクリーム状の鼻漏、血が混じっている場合もある。
 ・このタイプの動物は、通常、濃いねばねばした黄色、もしくは、黄緑色っぽい鼻水を流し、
  鼻や目蓋を塞いだりする。
 ・これらの鼻漏は刺激がない場合が多い。
 ・疾病を除去するために起きるべき炎症が現れず、
  体が完全治癒のための手助けを必要としている時(例えば、炎症は鎮まったものの、
  鼻漏は続いているという病気の終わりに)必要とされる。
 ・喉の渇きがなく、暑く風通しの悪い部屋を嫌がる。また、かまわれたり、優しくされる事を
  好むという特徴があり、その要求(かまわれたい。優しくしてほしい)をストレートにあらわす。
 ・鼻漏は戸内で悪化し、戸外で好転する。
 ・症状は、左側に比べ、右の鼻孔、目の方が深刻な場合がほとんどである。


 Sepia セピア

 ・粘り気のある緑がかった鼻水が出ているが、セピアタイプはバルサティラタイプとは
  まったく異なり、他に対しては無関心であり、悲嘆的。
 ・極度の寒がり
 ・症状は左側が重い。


 Silicea (Silica シリカ)
 ・膿傷用リメディ
 ・慢性化したものに、
 ・免疫がうまく応答せず、治りが遅い。治癒には軽度の炎症でも、重度の炎症と同程度の時間
  を要する。
  したがって、鼻漏からくる炎症も、完治までには、かなり時間を必要とする。
 ・皮膚疾患、口腔疾患、感染症にかかりやすく、慢性的に無気力(病的な眠気がある)の場合が
  多い。
 ・寒がり、触れられることや物音に敏感。
 ・多くのワクチン接種の経歴がある。
 ・痩せていて、見るからに虚弱という場合が多い。


 Sulphur サルファー
 ・他の大部分の サルファータイプ(リメディの名前にサルファーが入っている)の鼻漏と同様に、
  鼻汁は、水のようで、量が多く、炎症を起こしていることがある。
 ・それら(鼻汁)は黄ばんだ状態になっている場合もある。
 ・くしゃみをともなうことが圧倒的に多く、焼けくような炎症のため鼻や目などの患部を
  こすることもある。
 ・赤(ら)みも、同時に現れる:サルファーのキーノートは、充血、赤くかさぶただらけの鼻孔、
  (かぶれ、ただれで) 赤くなった肛門等。
 ・のどの渇きが激しく、食欲がない事が多い。
 ・早朝に、または暑さで悪化。
 ・このタイプは外観を気にすることが無いことで知られている。従って、犬 はもちろんのこと、
  猫でさえも外見は、ぼさぼさで乱れており、汚い感じがする。
 ・肌にかゆみがある。


 Nat. mur ナトルム ムリアティクム 
 水のような鼻漏に


 Nux bom. ナクスボミカ
 水のような鼻漏に


 Sabadilla  サバディラ
 水のような鼻漏に


 Nitric acid ニトリック・アック 
 血がまじってるとき


 Calc.carb. カルカレア カルボニカ
 慢性化したものに


 Calc. fluor カルク・フルオル
 黄色、緑がかった鼻漏


 Ferrum phos. フェルム フォス

 貧血をともなう


 Phosphorus フォスフォラス
 貧血をともなう





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