関節炎(股関節異形成、脊椎炎含む)のホメオパシー
それぞれのリメディに適合する症状・特徴
 







以下のホメオパシーには、単なる対処療法と思われるものもあります。 
根本治療はプロのホメオパスさんに相談するほうが良いと思います。
また、(緊急時を除き)次から次へと別種のリメディを与えるのは避けたほうがいいと思います。

調子(擬似悪化など)の見分けがつかない場合は、直ちに専門家に相談しましょう。


 Actea recemosa (=Cimicfuga キミキフガ)

 ・関節炎、リューマチで体全体、関節、関節の周りの筋肉が痛む。
 ・動きがゆっくりでにぶい。


 Apis アピス
 ・関節に水腫状の膨れ(むくみ)があり、皮膚はつやつや光っているように見える。
 ・皮膚が赤くなっている。
 ・(関節の)突然の痛み・トラブルに。
 ・暑さ、患部を触ること、患部を押す(圧迫する)ことで悪化。
 ・新鮮な空気をのぞみ、水浴で好転。


 Arnica montana アルニカ・モンタナ
 ・膨れ、打ち身、打撲傷に。
 1ペレット/回、2〜3回/日を数日間 
  →The Natural Remdey Book for Dogs & Cats
 ・激しい苦痛、打撲傷のような痛みを感じているため、触られる事を非常に恐がる。
 ・通常、横たわる方を好む。


 Belladonna ベラドンナ
 ・多くの場合、ベラドンナを必要とする症状は、突然襲ってくる。
 ・関節炎は、(他の部位にくらべ)下肢、股関節部に現れる。また左より右側が冒される場合が
  多い。
 ・激しい痛みがあり、その苦痛は動かすことで軽減するため、絶えず脚を動かしている。
 ・歩行も同様に痛みの軽減の手助けになる場合がある。
 ・体全体は熱いが、四肢は冷たいと言う事が多い。
 ・苦痛のため、かなり怒りっぽく、または攻撃的になっている場合がある。


 Bryonia ブリオニア
 ・動くことにより苦痛が増すので、ちょっとした動きさえも拒む。
 ・関節患部は、膨れて熱を持っていることが多い。
 ・通常喉の渇きが見られ、怒りっぽくなっている事がある。
 ・一般的に放っておかれることを好む。
 ・関節炎によいと言われる第2のリメディ
 ・症状は運動、暖かさで悪化。


 Calcarea carbonica カルカレア・カルボニカ
 ・このリメディを必要とする犬(動物)は、骨太で筋肉にしまりがなく、動きが鈍い場合が多い。
  動きがぎこちなく、容易につまづく。
 ・寒さ、湿気に耐えることができない(痛みが悪化し、不快感が増すから)、関節炎をわずらった
  四肢も、冷たく湿気帯びて感じることがある。
 ・脚は弱って疲れ果てており、これが震えに繋がることがある。


 Calcarea phosphorica カルカレア・フォスフォリカ
 ・このリメディは、ぎこちなさと、全身虚弱という点では、カルカレア・カボニカに
  類似しているが、このリメディ(カルカリア・フォス)を必要とする動物は、
  太っているのではなく、やせてほっそりしている傾向がある。
 ・どちらかと言えば、細く華奢で、その足では体を支えきれないように見える。
 ・前肢に痛みがある傾向もある。
 ・寒さ、天候の変化で悪化する。
 ・6〜12 ヶ月齢の成長期の犬によくみらる成長期痛に適する。
 ・Caulophyllum(カウロフィルム) 同様、妊娠中に起こる関節のコンディションにも良い。


 Caulophyllum カウロフィルム
 ・通常小さな関節、妊娠中・出産時の関節の傷害に効果的。
 ・首(頸部)の関節炎(左にまわすと悪化する場合が多い)に。


 Causticum カウスティクム、コースティクム
 ・厳しい痛み、関節の変形、麻痺状態と言ってもよい傾向にある筋の弱さに。
 ・足のふらつき
 ・湿っぽい暖かさで好転、乾燥した寒さで悪化。


 Colchicum コルキクム コルチカム
 ・関節に極度の痛みがある関節炎に有効。
 ・動く事が困難で、触られると叫んでしまうほどの痛みがある。
 ・アルニカの症状と混同される場合があるが、このリメディを必要とする動物は、
  同様に胃にも問題が見られる。
 ・通常、吐き気、むかつきが見られる(特に食物の匂い、食べ物を見ることによって)。
 ・秋に起こる傾向がある。
 ・運動、暖かい天候、夜に悪化する。
 ・足にむくみがある。
 ・関節の膨れ、変形に。


 Colocynthis コロシンティス、コロキンティス
 ・股関節に痛みがある場合。
 ・内側へ脚を回転させているときの苦痛。

 Conium コニウム コナイアム
 ・後躯を動かすことが困難、身体のコントロールを失う、痛みを伴うこわばり、後ろ足が
  ぐらつく、などの症状が見受けられる、進行した 形成不全症 に 


Dulcamara ドゥルカマラ
 ・夜、変わりやすい秋の天気(秋ほどではないが、春にも)に悪化。
 ・運動に対する反応は、ルス・トクスと類似。
 ・同時に皮膚のトラブル、下痢が見られる場合がある。


 Hypericum ハイペリカム
 ・神経系にダメージがある場合。


 Pulsatilla パルサティラ
 ・通常後部外肢に痛みがあり、暑さで悪化、寒さで好転する。
 ・このリメディは、運動の始まりに悪化し、動き続けることで好転する。と言う点で
  ルス・トクスと類似している。
 ・脚を絶えず伸ばす傾向がある。
 ・暖かく、風通しの悪い締め切った部屋が苦手。
 ・愛らしい性格をしていて、かまってもらう事を好み、その気持ちをストレートに表す。


 Rhus toxicodendron  ルース・トクシコデンドロン、ルース・トクス、ルス・トクス
 ・筋骨格の鈍痛、疼痛用の主要リメディ。
 ・典型的な症状は、運動(動き)の最初、休息の直後に痛みが悪化し、継続的な運動で
  痛みが軽減する。
  が、これは、積極的に運動させるべきだ。と言うわけではない。
  長い目で見れば、運動は安静、安定させるべき患部の治癒のチャンスを減らすことになる。
 ・横になって休息することで痛みが悪化するので、非常に落ち着きがない。
 ・寒がりで、寒く湿った天候で悪化する。


 Ruta graveolens ルタ・グラベオレンス
 ・関節痛に効果のある、ルス・トクスに次ぐ主要リメディ
 ・痛みがもともと「傷害」から来ている場合、ルタは大きな効果をもたらすが、
  その他の関節炎においても効果は期待できる。
 ・関節患部は堅くこわばっており、痛みのため落ち着きがない。
 ・このリメデイは、背骨の関節炎 ( 脊椎炎 ) にも有益であると思われる。
 ・過度の激しい運動が悪化の原因であることが多い。
 ・ルス・トクス状態同様、横になったり、座っている時に悪化し、動き回ることで好転。


 Sabina サビナ
 ・関節痛は、暑さ、運動、夜間に悪化し、戸外で好転。
 ・局所的な症状がパルサティラ状態と混同されがちだが、その違いは、
  パルサティラを必要とする症状は、通常運動により好転する。
 ・このリメディ(Sabina サビナ)を必要とする動物は、心から悲しむ傾向があり、
  これもパルサティラと類似するが、通常、悲しみはそれほど深刻ではない。
 ・トラブルが予防接種によってもたらされた可能性がある。


 Silicea (Silica) シリカ
 ・ワクチン接種により引き起こされたトラブル(不調)用のもうひとつのリメディ。
  ワクチン接種後に始まった(悪化した)関節炎に有効。
 ・通常、利発だが虚弱で緩慢。
 ・繊細で華奢に見える場合がある。
 ・足の爪がねじれていることがあり、それは脆くなっているか、厚くなっていることが多い。
 ・非常に寒がりで、寒さに耐えることができない傾向がある。
 ・数多くの予防接種歴をもち、感染症、膿瘍を繰り返している可能性がある。


 Calc. fluor.カルク・フルオル, Hecla lava. ヘクラ・ラウァ
 ・外骨(腫)症が明白な場合。


Mark Haverkos 先生の処方
(Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs(Cats) より

 Rhus Tox + Ruta (6C〜30C)
 1日1回、2週間 同時に与える。






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