コレステロールが下がったらいいなごはん 

 鶏もも皮なし 370g
 鶏もも皮 50g
 鶏レバー 20g
 かつお なまり節 70g
 骨ごとミンチレトルトパック 90g

 有機七分押し麦(乾) 130g
 胚芽精米(炊いたもの) 90g

 ごぼう 30g
 じゃがいも 100g
 にんじん 120g
 アスパラガス 100g
 パセリ 10g

 たまりしょうゆ 7g
 ごま油 20g
 しそ油 10g

 シトラスカルシウム 5.7g
 ケルプ 0.5g
 サプリメントー亜鉛、スピルリナ、
 ビタミンBコンプレックス
 タウリン、ビタミンC


下記数値の%はすべて
         乾燥重量につきの値です


カロリー 2117kcal
総重量(サプリメント含む)1238.1g
乾燥重量 441.1g

たんぱく質 34.0% 
 (上記たんぱく質中)動物性たんぱく質 28.8%
脂質 20.7%
炭水化物 36.9%
ナトリウム 0.20%
カリウム 0.72%
マグネシウム 0.067% 
カルシウム 0.53%
リン 0.41%

食物繊維 4.3%
コレステロール 551.1g
ミリスチン酸 0.466g

1頭、9.3日分です。

どうしてこんな中途半端な数字かというと、
1頭はこのご飯のみ、もう1頭は1/3このご飯、残りは療法食。
2頭の1週間分です。



 コレステロールについて

すべて人間の話です。肉食動物のネコにどこまであてはまるのか、わかりません。

コレステロールの働き

 コレステロールは動脈硬化、心臓発作、その他様々な病気の原因になっているが、
健康を保つうえで多くの重要な働きをしている。
 食べ物に含まれるコレステロールは、からだに入ると小腸で吸収され、肝臓に運ば
れる。肝臓は必要なコレステロール量を判断し、足りない分は自ら合成する。体内の
コレステロールの少なくとも3分の2は、肝臓・腸管で作り出される。

 ○すべての細胞膜の構成要素であり、脳細胞の刺激を伝える神経繊維の成分である。
 ○皮膚の中のコレステロールは、太陽の紫外線に当たるとビタミンDに転換される。
 ○炭水化物の代謝を助ける。(炭水化物を多く摂取すると、コレステロールが多く
   作り出される。)
 ○若さを保つ性ホルモンや副腎皮質ホルモンなどさまざまなホルモンの原料となる。
 ○胆汁酸に変化して脂肪の消化を助ける。 

コレステロールを上げるミリスチン酸

 飽和脂肪酸は、肝臓のコレステロールの合成を促進させる。脂肪酸の種類によって
力に差があり、特に強いのはミリスチン酸である。
 ミリスチン酸は小腸で吸収され肝臓に運ばれる。そして、肝臓を刺激し、必要以上
にコレステロールを合成させてしまう。合成されたコレステロールは大量に血液中に
出ていく。この時点では細胞膜の合成などに使われ悪影響はないが、余ったコレステ
ロールが肝臓に戻るのをミリスチン酸が閉め出してしまう。
 これが悪玉コレステロールとなり、次第に血中にコレステロールがあふれ動脈硬化
の原因となる。

                  ミリスチン酸量(100gあたり)
                   牛肉   589mg
                   バター 8970mg
                   チーズ 3250mg

卵はコレステロールを下げるのか

○オボチムンは卵白たんぱく質の一種であり、体内のコレステロールを低下させる
  作用があることが発見された。卵白を食べるとオボチムンが小腸の入り口で
  コレステロールをキャッチする。体内に吸収するのを包み込むかたちで阻害し、
  そのまま体外に排泄させる作用がある。

○卵白は特に悪玉コレステロールを下げる作用があることが明らかになっている。
  アミノ酸シスチンの効果ではないかといわれている。

○卵黄に含まれるレシチンもコレステロールを低下させる作用があるといわれている。
  レシチンは脂肪酸に付着したコレステロールを分解してくれる酵素を活性化させる。
  その結果、体内に蓄積されていたコレステロールの分解が促され、コレステロール値
  が低下する。

○卵のレシチンではコレステロールは乳化できないという説もある。ただし、卵の
  レシチンでも中性脂肪は乳化することできる。

○卵にはミリスチン酸は27mg(100g中)しか含まれていない。ミリスチン酸の少ない
  植物油で調理すれば、コレステロールの心配はないといわれている。


 それでもはなからは、卵をやめました 

卵も調理の仕方によっては、コレステロールを上げる心配はないことはよ〜くわかったけれども、
ネコまんまに卵を加えるとすると、必ず動物性脂肪と一緒に取ることになるわけですから、
コレステロールが高めと言われたら、卵は控えた方が良いのではと思います。
でも、そのへんが肉食のネコはどうなんでしょう?という疑問は残りますが。

人間の場合でも、コレステロールの基準値を超えている人は、血中コレステロールの
制御作用が正常でない可能性もあるので、卵の摂取量は気をつける必要があるそうです。
また、肝臓・腎臓の悪い人や糖尿病の人はコレステロールを処理する機能が低下して
いるので要注意!



 コレステロールを自然に下げる食品と栄養素(ネコに使えそうなものを抜粋) 

・食物繊維 ー コレステロールの吸収を妨げる、特に植物性の水溶性繊維
・オートとオートブラン(オーツ麦のふすま)
        ー 血中コレステロール値を強力にあるいは劇的に下げる
・大麦 ー 肝臓におけるコレステロールの産出を妨げる
・生のにんじん ー 血中コレステロール値をはっきり下げる
・アブラナ科の野菜(ブロッコリー、カリフラワーなど)
・生のにんにく ー 血中コレステロール値、中性脂肪値を下げ、血液の粘度を下げる。
・ぬか
・大豆 ー 大豆のレシチンはコレステロールを乳化する
・活性炭
・亜鉛 ー コレステロールの沈着を減らす
      ネコの最大許容量は食事の乾燥重量1kgあたり2000mgまで。
      最低量は食事の乾燥重量1kgあたり75mg。
      (亜鉛の摂取量を増やした場合には、ビタミンAの必要量も増える)
・ナイアシン ー コレステロールと中性脂肪を減らす
         (クロムと合わせて採ると、ごく少量のナイアシンでコレステロール値が下がる)
・クロム
・ビタミンC ー 血中コレステロール値を下げる助けとなる
・ビタミンE ー 血餅を予防・溶解する
・ヨーグルト
・オメガ3脂肪酸(EPA・DHA) − 悪玉コレステロールと中性脂肪を下げる
     亜麻仁油やしそ油にもオメガ3脂肪酸は含まれているが、体内でのEPA・
     DHAへの転換は緩慢。
・リノール酸 ー 善玉、悪玉、両方のコレステロール値を下げる
・単価不飽和油(オリーブ油・キャノーラ油・)
      ー 悪玉のコレステロール値だけを下げる
・タウリン



参考文献
ビタミン・バイブル(アール・ミンデル)
食べるクスリ(ジーン・カーパー)
図解豊かさの栄養学(丸元淑生)
解決!クスリになるテレビ
発掘!あるある大辞典
全国たまご商業協同組合ーたまごの本





 

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