手術前後のケア

 ・ホメオパシー、ティシューソルトは、ホメオパシーのリストをご覧ください。



マークが入っている箇所は わん がメインの内容
マークが入っている箇所は にゃん がメインの内容 です。
     


食事・食材

 どんな場合にも言えることだが、まずは(保存料などが添加されていない)質のよい食事を
 与える。

 ・できれば手作り食を、それが無理な場合はドライではなく缶詰にする。



ダイアンさんのケア
(The Natural Remedy Book for Dogs & Cats より)


手術前

・手術前数日〜1週間は、通常よりたんぱく質が多い食事を与える。
・必要なサプリメントはきちんと与えておく。(サプリメントを摂取している動物は、術後の
 回復が早い)



手術後

・手術後2〜3日の間、固形食を与えない場合には、ブロス(肉や野菜を煮出したスープ)
 にたまり醤油または、醤油とにんにくを加え、蜂蜜(または水に溶かしたはちみつ)、
 リンゴ酢、たっぷりの水を与える。(これらは、電解質と血糖の組成バランスを整える)
 また、固形食を与えない間は、固形サプリの使用は避け、水に溶かしたものを与える。

・固形食に切り替えたら、最低でも最初の1週間〜10日間はたんぱく質の多い食事を
 与える。
 また、栄養の吸収を助けるために消化酵素を与え、水か食事にリンゴ酢を加える
 (リンゴ酢は治癒を早めてくれる)。ミツバチ製品、クロロフィル、にんにくも与える。

・便秘でない限り、アロエベラジュースの使用は、手術後1週間は控える。



     


ビタミン・ミネラル・サプリメントなど

Don Hamilton先生のケア
Homeopathic Care for Cats and Dogs より

  /lb
 以下文中に出てくる /lb は「体重1パウンドにつき」ということで、
 1パウンド≒453.6g になります。



手術1〜2週間前

以下のビタミンサプリメントを与える


ビタミンC:用量:10mg/lb/回 2回/日

ビタミンE:用量:5〜10mg/lb 1回/日

ビタミンA:用量:75〜100 IU/lb/日

ビタミンB:用量:10〜15mg/10〜25lbs(およそ4.5〜11kg)/日
 

その他有効なサプリメントとして以下のようなものが挙げられる。


SOD(Superoxide dismutase) スーパーオキシド・ジスムターゼ:酸化防止剤
 用量:2000 IU または 125mg (通常1錠)/10〜20lbs(≒4.5〜9kg)/日を
     2〜3回に分けて与える。


CoQ10:用量:1mg/lb/日


手術当日

アルニカ30Cレスキューリメディ
使用法
作り方 (スポイト付)小瓶に レスキューリメディ5〜7滴、アルニカ数錠を入れ、
水を加える。
与え方 数滴/回 を口に直接たらす。担当獣医師の協力を仰げるのであれば、
手術直後、その後手術当日は、1〜2時間おきにこのフォーミュラを
与えてもらう。
数日間これを続けるが、少しづつ投与間隔を長くしていく。
このフォーミュラは、痛みと手術からくるストレスに有効。

  ホメオパシー+フラワーエッセンス
 上記は、ホメオパシー(アルニカ30C)とフラワーエッセンス(レスキューリメディ)を
 ミックスという、大胆なコラボレーションでございます。
 フラワーエッセンスはいいとしても、これってホメオパスさんから見たら、とんでもない
 発想なのではないかしら・・・
 いや、素人の私からすれば、効けば官軍・オールOKなんですけどネ(;^^A

 

手術後

手術1〜2週間前と同じ
ビタミンサプリメント(ビタミンC、E、A、B)を1〜2週間与える。


Dianさんのケア
(The Natural Remedy Book for Dogs & Cats より)


手術前数日間

ビタミンC:治癒を早める。下記量を数日間毎日与える。
 用量:体重に合わせて、500mg〜2000mg(下痢する手前の量)


ビタミンAとD:治癒を早める。下記量を数日間毎日与える。
 用量:体重に合わせて、ビタミンA 10,000〜25,000IU
     体重に合わせて、ビタミンD 400〜800IU
 *上記AとD量は通常週1回の摂取量だが、手術前はその『週量』を毎日与える。

ビタミンE:治癒を早める。下記量を数日間毎日与える。
 用量:体重に合わせて、100〜600IU


亜鉛:治癒を早める。
 用量:体重に合わせて、5〜20mg

ビタミンB群
 用量:体重に合わせて、10〜15mg に
 B-5(パントテン酸)B-6(ピリドキシン)
     追加する。



手術前・絶食直前の食事

上記のサプリメントをすべて与え、加えて、カルシウム/マグネシウムを追加。


手術後

・固形物が摂れない場合は、手術前に与えたサプリメントをスープ、水に溶かして与える。
・通常の食事が可能な場合は、食事に混ぜて与える。
・毎日与えていたビタミンAとD量を、毎週量に戻す(週に1度だけ与える)。
・術後1週間経過のち、ビタミンE量を減らす。
・術後10日間経過のち、他のビタミン量を減らし通常量に戻す。
・手術は、ビタミンBと消化酵素を激減させるので、サプリメントで補う必要がある場合が
 ある。


CJ Puotinen先生のケア
(The Encyclopedia of Natural Pet Care より)


手術前3週間

ビタミンE:合成ではなく、食べ物由来のような、自然のビタミンEを与える。
ビタミンE 用量
小型犬・猫 800 IU/日
体重15〜35 lbs (≒6.8〜16 kg) 1,000 IU/日
体重40〜85 lbs (≒18〜38.5 kg) 1,200 IU/日
超大型犬 1,500 IU/日
ビタミンEには血液が固まりにくくなる場合があるので、手術1週間〜10日前に
与えるのを中止する。
 
  ビタミンEで血液が固まりにくくなるかどうかは、私が入っているMLでも時々話題に
    なります。結果を言えば、肯定する獣医さんと否定する獣医さんがいらっしゃる
    ようです。
    人間の場合ですが、害のない許容上限摂取量は所要量の60倍だそうです。
    (人間の所要量は、8〜10mg)
    どうしても与え続けたい場合は、手術直前は量を減らして与えるというのも
    方法かなぁ。と思ったりします。
    ハイ、いつものごとく無責任発言ですm(_ _)m



手術2週間前

ビタミンC:アスコルビン酸ではなく、エスターC(アスコルビン酸カルシウム、バイオフラボ 
       ノイド入り)や食べ物由来のような天然のビタミンCのような質のよいものを
      与える。
 用量:1,000mg/25 lbs(≒11kg)(体重)/日 2〜3回にわけて与える。
     便がゆるくなるようなら、用量を減らす。
     この量を手術後1週間まで続ける。


新鮮な生の人参ジュースまたは人参ピュレわんこに
 用量:体重10パウンド(≒4.5kg)につき1/8〜1/4カップ(1カップ≒240cc)/日を
     2〜3回に分けて与える。
人参がダメなわんこには、食事のレバー量を多くするか、ビタミンAサプリメントを与える。
ビタミンA量は、下記のビタミンA量を参照。


ビタミンA(レチノール) にゃんこ & (人参がダメな)わんこ
ビタミンA 用量
小〜中型犬・猫 10,000 IU/日
大型・超大型犬 20,000 IU/日
手術前日まで続け、手術後も最低1週間は続ける。


手術1週間前

にんにくを与えている場合は中止する。(にんにくは、天然の血液抗凝結剤であり、
 血液が固まりにくくなる)


手術後

・水、食事は、2〜3時間様子を見てから。2〜3時間後、体内から麻酔を除去するのを
 助けるために、
たっぷりの浄水を与える。
・お腹がすいている場合は、ヨーグルト柔らかいくだものピューレ状の肉のような
 柔らかいものを与える。
ビタミンEを1週間与える(用量は手術3週間前と同じ)。

ビタミンEローズヒップオイルアロエベラ
外用として使用すると、傷を早く、瘢痕【はんこん】を残すことなく治す手助けをする。
 方法:初めは数時間毎に患部に塗布し、その後2〜3回/日



アニトラ大おばさまのケア(The New Natural Cat より)


手術前

ビタミンE:心臓を強化し、酸素の利用効率を高め、ストレス下の副腎の瘢痕化を防ぐ。
 用量:100 IU/日 2週間


ビタミンC:ストレス緩和に
 用量:500mg/回 3〜4回/日(便がゆるくなったら、量を減らす) 2週間


ビタミンB:特にビタミンB-2(リボフラビン)B-5(パントテン酸)B-6(ピリドキシン)
 用量:5mg/回 2回/日 2週間


ビタミネラルミックス(作り方下記参照) 
 用量:小さじ2〜3杯/日 2週間


カルシウム:神経を落ち着かせ、痛みやストレスに耐える限界をひき上げる。
 ビタミネラルミックスを与えている場合には、十分なカルシウムが供給できている。


ビタミンAとD:カルシウムの吸収を助け、肝臓の解毒を手助けする。 
 用量:ビタミンA 10,000 IU/週 ビタミンD 400 IU/週 2週間 


ダイジェスティブ・エンザイム(消化酵素)
                   
:食事からの栄養をしっかり吸収するようにサポート。
 用量:各メーカーの指示に従う。 2週間



手術後

手術前と同じサプリメントを、手術後2週続ける。


大おば様特製 ビタ・ミネラルミックスの作り方

 ホリスティック界(猫)の大御所 Anitora Frazier 大おばさまが
 20年以上前に考案なさったサプリメントです。

 レセピは・・・(1カップ=およそ240CC)

 酵母(Bイースト、トルラ酵母、ニュートリショナルイーストなど
  食用ならなんでもよい) 1.5 カップ
 ケルプパウダー または トレースミネラルパウダーミックス    1/4 カップ
 顆粒レシチン  1 カップ
 小麦ふすま  2 カップ
 カルシウム(ボーンミール、乳酸カルシウム、グルコン酸カルシウムなど) 2 カップ

 材料をすべて混ぜて、蓋付容器に入れ、冷蔵庫で保存。
 猫の食時毎に小さじ1のビタ・ミネラルミックスを加える。(小さじ2/日)



     


 ハーブ

 お・ね・が・い
 下記ハーブの安全性は、おおざっばにしか調べておりません。
 中には(内服の場合ですが)妊娠中・疾患により禁忌なものや、にゃんには危険なハーブも
 あるかもしれませんので、使用する場合は、各自チェックお願いします。



  外用・シングルハーブ

 エキナセア カレンデュラ
 切開部をエキナセア・ティンクチャーを含ませたコットンで軽く塗布する。
 縫合部がピンク色になってきたら、エキナセアの代わりにカレンデュラ・ティンクチャー(または
 ビタミンE)で縫合部を洗浄する。
 ビタミンEを使用する場合は、その都度、ソフトカプセルに針(
目打ちが使いやすいです
 で穴をあけて使用。瓶に入ったビタミンEは、酸敗しやすいので注意。


 エキナセア
 免疫異常の疾患(猫エイズ、免疫介在性溶血性貧血など)をもつ動物にはエキナセア
 などの免疫力を押し上げるハーブは、危険とおっしゃる先生もいらっしゃいます。


 カレンデュラ+粗塩(あらじお)
 カレンデュラ・ティンクチャー 10滴、粗塩 小さじ1/4 に洗浄水 1カップ(≒240cc)を
 加えたものの中に温めたおしぼり(ハンドタオル)を浸し、(そのタオルを)数分間傷口に
 あてて使用。1日3〜4回繰り返す。


 タオルでなくても、柔らかい布、脱脂綿でもOKだと思います。

  カレンデュラ
 我が家で傷口に使用するのは、カレンデュラオイルなのですが、確かに傷が早く塞がります。
 が、早く塞がりすぎて、内側から肉が盛り上がってくる前に表面が塞がってしまう可能性も
 あります。実はこれで失敗したことがあります(;^^A。
 傷が深い場合は、肉が盛り上がってくるまで、カレンデュラの使用を控え、「あとは表面だけ」
 となったら、カレンデュラを使うととてもきれいな仕上がりになります。
 #「仕上がり」ってねぇ・・・(_ _ ;)))))))
 ちなみに、我が家では、肉が盛り上がってくるまではゴールデンシール(お湯で薄めて
 ぬるま湯程度に冷めたもの)を使って洗浄します。



  内服・シングルハーブ

  用量が書いていないハーブ投与量は こちらこちら(表) を参考になさってください。
    (別窓で開きます)


 エキナセア:縫合部に腫れがある場合、2回/日 10日間(症状が改善されても続けること)
         服用させる。


 カモミール:消炎作用、鎮静作用がある。麻酔(の有害毒)の排出を促し、肝臓を洗浄する。 
        消化器系の不調に。落ち着きが無い時や眠れない時にも効果がある。

 ミルクシスル:手術前の血液検査で、肝酵素の軽度の上昇が見られた場合に与える。
ミルクシスル 用量
1カプセル=70mgのパウダーエキストラクト(シリマリン含有量 50mg)当量
小型犬・猫 1カプセル/日
中型犬 2カプセル/日
大型犬 3〜4カプセル/日
超大型犬 人間と同量/日
上記用量を3〜4週間続ける


 参考文献 :The Natural Remedy Book for Dogs & Cats
         The Encyclopedia of Natural Pet Care
         The New Natural Cat
         Natural Health for Dogs & Cats
         Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs(Cats)

     


 フラワーエッセンス

 レスキューリメディ(Rescue Remedy)または
  アルニカ(Arnica)セロリ(Celery)サルビア(Slavia):手術2〜3日前から与える。

 クレマチス(Clematis):麻酔から醒めるのを助ける。

 オリーブ(Olive):手術による体力消耗、疲労に

 アグリモニー(Agrimony):傷口の治りが遅いと感じたら

 クラブアップル(Crab Apple)または
  イエローハイビスカス(Yellow Hibiscus)パープルアラマンダ(Purple Allemanda)
  :麻酔薬を取り除くために

 カモミール:ガスが溜まっている場合、吐き気がある場合(カモミールティーでも可)
     


 ジェムストーン

 ラピス・ラズリ(青金石)(Lapis Lazuli) :あらゆるケースの治療に

 クリソコラ(珪孔雀石)(Chrysocolla) :体内の治癒に、手術のあとに


 以上です。お疲れさまでした
わんにゃんの手術で緊張してらっしゃる場合は、
フラワーエッセンスなどで、ご自分のケアも忘れないでくださいネ





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