ノミ

 ・耳ダニについては、耳のトラブルをご覧ください。

 ・ホメオパシー、ティシューソルトは、ホメオパシーのリストをご覧ください。




     


食事・食材

 どんなトラブルででも言えることだが、まずは(保存料などが添加されていない)質のよい食事
 を与える


 B-イースト: 食事にたっぷり加える。被毛に直接擦り付けても良い。
          イーストサプリメントは、ノミの数を著しく減らすと言う研究もあるが、
          効果がないという指摘もある。
       
用量 ( → The Natural Remedy Book for Dogs & Cats)
猫・小型犬 小さじ1(/日)
50lbs(≒22kg)の犬 大さじ1(/日)までを目安に
毎日欠かさず与える。3〜4週間で効果が現れる。

注意:イーストにアレルギーがある場合、下痢、皮膚のトラブルを引き起こすことがある。


 にんにく: 食事に(生のものをつぶして)たっぷり加える。
        ノミよけ剤としてにんにくの有効性を賞賛する人も多いが、
        これを裏付ける研究結果は、今のところはない。(1995年発行図書です)


 イーストとにんにくのノミよけ効果について(著者の経験談・発言集)

  ・20〜25%の動物に効果が見られた。(ハミルトン先生)
  ・B-イーストは、動物の健康状態が良い場合には、それなりの効果が見られる。
   (ピトケアン先生)
  ・試してみる価値はある。(Mary L. Wulff-Tilford & Gregory L. Tilford先生)
  ・研究者が「B-イーストには効果がない。」と雑誌に発表すると、「いや、アレはイイ」って
   読者から手紙が届くのよねぇ。。。毎回。。。(CJ Puotinen先生)

 また、にんにくは、色々言われる食材です。与える前に、御一読くださいませ。


 海苔・ワカメの粉末: 多少のノミでアレルギーにならないように
用量 (→ 犬・猫に効く指圧と漢方薬)
猫・小型犬 茶さじ1/4(/日)
中型犬・大型犬 茶さじ1(/日)

 りんご酢: 動物の血液をノミを寄せつけない(ノミの嫌いな)血液にする。
        水にりんご酢を入れる。または食事に小さじ1(/日)加える。
         →The Natural Remedy Book for Dogs & Cats


 ローヤルゼリー: 免疫システムを高める。ノミの被害が深刻な動物に。



     


ビタミン・ミネラル・サプリメントなど

内服

 ビタミンB1(チアミン)
: V・B1が多く含まれれいる血液はノミに不快感を与える。
 B-イーストまたは、イーストフリーのV・B剤(10〜25mgのもの/日)に加え、
 低容量のB1を与える。

 ビタミンB5(パントテン酸): ノミアレルギーによる皮膚のトラブルに

 ビタミンC: 多少のノミでアレルギーにならないように、
         (特にまわりで化学殺虫剤が使用されている時の)解毒に

用量 ( → 犬・猫に効く指圧と漢方薬)
猫・小型犬 250mg(/日)
中型犬・大型犬 1500mg(/日)までを目安に
下痢症状が起こったら用量を減らす。

 ビタミンE: 多少のノミでアレルギーにならないように。抗炎症剤効果も望める。
用量 ( → 犬・猫に効く指圧と漢方薬)
猫・小型犬 50IU(/日)
中型犬 200IU(/日)
大型犬 400IU(/日)

 ビタミンA: 多少のノミでアレルギーにならないように
         肝油 小さじ1/2 一日おきに


 亜鉛: 必要量を摂取していると、ノミの数が減り、ノミアレルギーによる皮膚のトラブルも
      減る。


 イブニング・プリムローズ: ノミアレルギーによる皮膚のトラブルに

外用
 痒みを緩和させるもの・・・
 ・熱湯を適度に加えた
コーンスターチのペーストを患部に塗る。
 ・
重炭酸ナトリウム(重曹)オートミールを含んだ温水をスプレー、
  または温水に溶かして水浴させる。



     


ハーブ

 うさぎうまから
 下記ハーブの安全性は一部しか調べておりません。
 中には(内服の場合ですが)妊娠中は禁忌なものや、にゃんには危険なハーブもあるかも
  しれませんので、各自チェックお願いします。


外用

 ピトケアン先生のノミ用パウダー
【材料】 ユーカリ(eucalyptus)
ローズマリー(rosemary)
フェンネル(fennel)
イエロードック(ギシギシ yellow dock)
ウォームウッド(ニガヨモギ wormwood)
ルー(ヘンルーダ rue)
【作り方】 上記6種のパウダーハーブを、(できるだけ多く)手に入れ、
同じ割合でミックスし、ふりかけタイプのビンに入れて保存する。
【使い方】
手や櫛でわんにゃんの被毛を流れと逆方向にとかしながら、毛のつけ根に
パウダーを少しずつふりかけていく(特に首、背中、腹部)。
その後、体から放れようとするノミに(室内ではなく)戸外へと立ち退いて
いただくために、わんにゃんをしばらくの間、外に出す。

・ノミがたくさんいる場合は週に数回行う。
・市販されているノミ用ハーブパウダーを使用してもよい。



 ジュリエットさんの皮膚強壮剤 (→Natural Hearth for Dogs & Cats)
  一般的な皮膚強壮剤、寄生虫忌避剤、疥癬の治療剤として有効。
【材料】 ・レモン 1個: 皮ごと薄くスライスする。
・沸騰直前まで沸かしたお湯 1pint(≒500C)

レモンは、d-リモネンのような、天然の殺蚤物質や、他の回復成分を
含んでいる。
【作り方】 皮ごと薄くスライスしたレモン沸騰直前のお湯を注ぎ、一晩おく。
【使い方】 レモン液を浸したスポンジを、皮膚につけ、自然乾燥させる。
ノミが介在する深刻な皮膚のトラブルに、毎日使用可。
 
 *上記のレモンを使った皮膚強壮剤は、他のシトラス系フルーツでも作ることができます。

 シトラス系フルーツを使った ノミよけスプレー 
  (→ The Natural Remedy Book for Dogs & Cats)
【材料】 ・水 1pint(≒500CC)
・レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの
 柑橘系くだもの1個(皮のみ、または まるまま1個)
 (最低でも、上記の水量につき、まるまる1個の割合)
【作り方】 1)鍋に材料を入れ煮詰める。
2)濾してスプレーボトルに入れる。
【使い方】 ノミよけとして、家、庭にスプレーする。
わんにゃんに直接スプレーしてもよい。


 フィーバーフュー(Feverfew ナツシロギク)
ピレスラム(Pyrethrum daisy 除虫菊)
 オックスアイデイジー(Oxeye daisy フランスギク、マーガレット)
他の菊科の花
 を使用したリンス剤 (→ Herbs for Pets)
【材料】 ・上記の菊科の花、数握り分
・お湯(材料の花がかぶるくらい)

菊科の花には、ピレトリン(pyrethrins)と言う、ノミを麻痺させる成分が
含まれる。
(ノミを殺すのではなく、一時的に麻痺させる場合が多い)
【作り方】 1)鍋の花を入れ、お湯を注ぐ。
2)冷める(動物にかけても大丈夫な温度)まで、2〜3分おきに、
  鍋をかきまぜる。
3)濾して花を取り除いても、そのまま使用しても良い。
【使い方】 1)成分が飛んでしまうので、作ったらすぐ、動物の体全体にかける。
  (毛の付け根/皮膚まで行き渡るようにかける)
2)被毛は濡れているが、ポタポタ落ちなくなるまで、自然乾燥させる。
3)櫛、ブラシで体をとかしながら、強めの水圧のシャワーをかける。

麻痺から回復したノミが、家の中のはびこるのを防ぐためにも、
作業は戸外で行う。


 ジャーマンカモミール(German chamomile)
 虫に刺されて、炎症を起こした患部のかゆみを鎮め、熱をとる。


 カレンデュラ(Calendula): かゆみを鎮め、治癒を促進する。

 アロエジュース: かゆみを鎮め、治癒を促進する。
            アロエジュース1カップ:水4カップの割合で薄めて使用する。

 ヤロー(Yarrow): 掻いたあとが、グジュグジュしていたり、炎症をおこしている場合に有効。
            リンス剤に加える。ヤローには、虫よけ成分も含まれる。

 ローズマリー(Rosemary): 掻いたあとが、ぐじゅぐじゅしていたり、炎症をおこしている場合に
                   有効。リンス剤に加える。

 タイム(Thyme):                 〃

 ペニーロイヤル(Pennyroyal): ノミよけとして、生の小枝を動物の被毛にこすりつける。
  注意: ノミ用首輪などにも、ペニーロイヤルがよく使われるが、肝臓に問題を起こす
      と言う説もある。

 精油としてのハーブの使用例
わんこ用 にゃんこ用
ジュニパー(juniper)
ベルガモット(bergamot)
ユーカリ(eucalyptus)
シトロネラ(citronella、コウスイガヤ)
ゼラニウム(geranium)
シーダー(cedar ヒマラヤ杉)
ラベンダー(lavender)

(エッセンシャルオイル可)
ラベンダー(lavender)のアロマオイル
または、
市販されている安全な
         猫用コンビネーションオイル
水を入れたスプレーボトルに数滴たらし、使う直前に振る。
毎週、新しいものを作る。


注意:精油ユーカリ、ペパーミント、ローズマリーなどは、ホメオパシーとバッティングする
    そうですので、ホメオパシー治療中には要注意です。

 エッセンシャルオイルとアロマオイルの違い
 まず、価格が違います(^^;
 エッセンシャルオイルは、植物由来の100%天然オイルで、マッサージや入浴剤としても
 使用できます。
 一方、アロマオイルは、 一言で言うと「合成もの」で、香りを出すために、数種の化学物質も
 含まれ、アロマセラピー効果は期待できないそうです。



内服

 アルファルファ
: 多少のノミでアレルギーにならないように
用量 ( → 犬・猫に効く指圧と漢方薬)
猫・小型犬 茶さじ1/4(/日)
中型犬・大型犬 茶さじ1(/日)

 バドックルート(Burdock root ごぼう)ダンディライオン(Dandelion たんぽぽ)
 
レッドクローバー(Red clover): 
 解毒を促し、生まれもった防衛システムが活発に働けるようにする。


 ネトル(Nettle): 栄養分を補い、穏やかな抗ヒスタミン作用がノミアレルギーを軽減する。
 食事量1lb(≒453g)につきドライハーブ小さじ1〜1/2を加えるところから始める。
 (→Herbs for Pets)


 オックスアイデイジー(Oxeye daisy フランスギク、マーガレット)
 穏やかな抗ヒスタミン作用がある。


 リコリス(Licorice)
 ノミアレルギー、ノミに噛まれた跡が深刻で、痒みが続き、皮膚が赤く炎症を起こしている
 ときに抗炎症剤として服用させる。

 ウォームウッド(Wormwood ニガヨモギ)ルー(Rue ヘンルーダ)などの
 苦味のあるハーブ:血液の味も苦くなり、ノミが嫌がる。



     


フラワーエッセンス

 フリーズ・フリー (Fleas Flee) : Molly Sheehan's Green Hope Farms 製
                   ノミの量がさほど多くなく、重大な炎症がないとき。

 ガーリック(Garlic): ノミ、シラミよけに。効果が現れるまでおよそ3週間かかる。
 クラブアップル(Crab Apple): 洗浄に
 アレマンダ(Allemanda): 〃
 トマト(Tomato): 〃


     


ジェムストーン


 アメジスト(Amethyst): ノミよけに 水の中に入れておく。
 めのう(Agate): 皮膚のトラブルに
 ヒスイ(Jade):     〃
 ハーキマー・ダイアモンド(Herkimer Diamond): 〃
 ガーネット(Garnet): 〃
 硫黄(Sulfur)ミネラル: 虫よけ





ノミと さよなら(^^)/~~~ するための環境作り
(Natural Hearth for Dogs & Cats・他 より)

【屋外編】

 1)庭の芝刈り、草刈りと水やりはコマメに
   ・草が短いと日光によって土が温まり、幼虫を殺すことにつながり、また水をまくこと
    で成長中のノミが溺死する。

 2)蟻は頼もしい助っ人
   ・ノミの卵と幼虫は、蟻さんの大好物。

 3)草木の生えていないの地面は、黒いビニールシートで殺菌
   ・わんにゃんの生活スペースが、草木のない地面や砂地だったり、そういう場所で
    眠る機会がある場合は、天気の良い日にその場所を厚い黒いビニールシートで
    覆い、熱でノミの成虫・幼虫をやっつける。あらかじめ、枯葉などを熊手で除いて
    おくこと。
   
 注意: 草も枯れてしまうので、植物を植えている場所には不向き


【屋内編】

 1)ノミのシーズンの初め(または、ノミ撲滅作戦を敢行しようと決めた時)には
   カーペットをスチーム・クリーニングしよう!
    ・ノミの卵を殺すのに効果的

 2)最低でも、週に1度は、徹底的に掃除機をかけよう!
    ・掃除機がけで、ノミの卵、幼虫、さなぎを駆除する。
    ・床、家具のの表面はもちろんのこと、わんにゃんの寝床は特に念入りに。
      重い家具の下、隅、隙間などは、掃除機のすき間ノズルなどを使って。
    ・すでにノミが大量に発生している場合は、掃除機のごみパックに、ノミ用首輪
     (またはその一部)を入れておくと、掃除機に吸い込まれたノミの成虫に有効。
     そのようなものを入れておかない場合は、ごみパックを直ちに処分すること。
     (紙パック内は卵・幼虫の発育に絶好の環境、そのままにしとくと。。。
(_ _;))))))

 3)わんにゃんの寝具は最低でも週に1度はお洗濯!
    ・熱は卵〜成虫までの、すべてのライフステージのノミに有効。
     熱い石鹸水で週に一度は洗う。乾燥機を使用する場合は、一番高い温度で
     乾燥させる。    
    ・寝具を洗濯機まで運ぶ際に、ノミの卵をあちこちで落とさないように注意。
 
 4)わんにゃんのシャンプーは自然のノミ用シャンプーで
    有毒物質を含まないシャンプー(例:d-limonene入りシャンプー)を使う。

 5)シャンプーは、週に1〜2回まで
    ・シャンプーのしすぎは、体表面の微生物(皮膚表面上に共存している善玉微生
     物)
のバランスを崩すことになり、本来の抗駆虫力、洗浄力が低下する。
    
 
シャンプーをよくあわ立て、すすぐ前に10〜15分そのままにしておくと、
 よいそうです。その後、すすぎを十分に行うことも大切です。
 ラベンダー、ユーカリ、ペニーロイヤルなどのリンス剤は、ノミよけの効果がありますが、
 ユーカリ、ペニーロイヤルは、猫には毒性がある場合があるので、避けたほうが良いと
 Homeopathic care for Cats and Dogs には書いてありました。
 また、↑↑の筆者であるハミルトン先生は、d-リモネンは、毒性もあるので、
 推薦できない(特に猫には)とおっしゃっています。
 ペニーロイヤルは、イロイロ言われるハーブです。
 詳しくは(詳しくないけど
(^^;こちらをお読みください。
 (別窓で開きます)

 6)すき櫛を使おう
    ・すき櫛(ノミ用の目の細かい櫛)を使うことを習慣にしてしまう。
    ・頭、首、背中、後躯は特に念入りに行う。
    ・櫛についたノミは、石鹸入りの熱いお湯に入れて退治する。


 
その他、珪藻土、ホウ酸などを薦めてらっしゃる記事もありましたが、
 素人の取り扱いは、危険かな?という気がしましたので、割愛させていただきました。





以上です。お疲れさまでした。


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