にゃんの尿石 早見表
尿石の種類 注意点
ストラバイト尿石
(リン酸アンモニウムマグネシウム尿石)

 ・すべての年齢(10歳以下での発生が多い)
  1才以下の場合は普通感染に起因。 
 ・雄より雌にやや多い。
  肥満でできやすくなる。
 ・好発部位は膀胱、
  雄では尿道に存在することも
  腎にできることは少ない。 














溶解

・蛋白質の過剰摂取を避ける。30〜45%(DM*

・リンの過剰摂取を避ける。0.5〜0.8%(DM*

・マグネシウムの過剰摂取を避ける。
  0.04〜0.06%(DM*

・酸性尿に維持する。 尿pH 5.9〜6.1

予防

・蛋白質の過剰摂取を避ける。30〜45%(DM*

・リンの過剰摂取を避ける。0.5〜0.9%(DM*

・マグネシウムの過剰摂取を避ける。
  0.04〜0.10%(DM*

・酸性尿に維持する。 尿pH 6.2〜6.4

シュウ酸カルシウム尿石

 ・すべての尿pHで結石形成が起こりえる。
 ・発生部位は膀胱が多い。他、腎盂、尿管、  尿道













<予防>

・蛋白質の過剰摂取を避ける。 30〜45%(DM*

・カルシウムの過剰摂取を避ける。
  0.5〜0.8%(DM*

・ナトリウムの過剰摂取を避ける。
  0.10〜0.40%(DM*

・マグネシウムの過剰・過少摂取を避ける。
  0.04〜0.10%(DM*

・ストラバイト用療法食を避ける。

・尿pHを 6.6〜6.8に維持する。

尿酸塩尿石

 ・ 猫での発生は比較的少なく、原因は不明
・プリン(前駆)体を豊富に含む食餌を避ける。
 (例:魚貝類、内臓類、トルラ酵母、B-イースト)
・尿を酸性化するものを避ける。

リン酸カルシウム尿石

 ・猫における発生は少ない。
 ・雄より雌に多い傾向、
  発症年齢は5ヶ月〜19歳
 ・高カルシウム尿とアルカリ尿が誘因
 ・発生部位は膀胱に多い。

・シュウ酸カルシウム尿石に同じ







シスチン尿石

 ・発生は稀
 ・発症年齢は10ヶ月〜11歳
 ・尿石形成は酸性尿でみられる。
 ・結石形成のないシスチン結晶尿は、通常
  無害で治療を必要としない。









 DM*: 乾燥重量につき 乾燥重量とは → 
こちら (別窓で開きます)

 ・できるだけたくさん水(浄水)を飲ませる。


  以上、おおざっぱにまとめただけですので、必ず獣医さんに相談なさってくださいネ。



参考文献: 猫の診療最前線、小動物の臨床栄養学




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