関節炎

 ・ホメオパシー、ティシューソルトは、ホメオパシーのリストを参照してください。


    


食事・食物:

 ・関節炎の発作が起こっている間同様、週に一度絶食の日を作ることが大切。
  その際、補足的な解毒も同時に行う。
  また、日光浴と運動も大切。

 ・食事を市販のフードからバランスのとれた手作り食に変える(極力生食)。
  
* 関節炎は、加熱食疾患である。と書かかれた本もありました。

 ・(犬の場合)肉の量を減らし、ベジタリアン食に近づける。イーストを避ける。

 ・肝臓を浄化させる、人参、ビート、セロリを生のまますって与える。

 ・茄子属の野菜(じゃがいも、トマト、こしょう、茄子など)を避ける。
  (人間の場合、茄子科の野菜(植物)に敏感な関節炎羅患者が何人かいる。犬、猫、他の
  動物に関しての報告はないが、ありえない話ではない。)

 ・砂糖、乳製品、カイエンペッパー、柑橘系の果物、塩、チョコレートなどを与えない。

 ・液状クロロフィル、アロエベラジュース、りんご酢、ミツバチ製品を水に混ぜる。

 
うさぎうまの無責任情報
  
人間の話ですが、イギリスのL・グレイル・ダーリントン博士の研究によると、小麦、トウモロ
  コシを食べた後、半数以上の方が、慢性関節リウマチ症状を起こしているそうです。


 A. Gerig Howie 先生の関節炎用 お食事レセピ
(Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs より)

<材用> (1カップ=236.6ml)

 玄米 2カップ
 精白丸麦 2カップ
 レンズ豆 1カップ
 人参 2カップ
 セロリ 1カップ
 パセリ 1/2カップ
 ほうれん草 2カップ
 ラム、または牛の心臓 2カップ
 にんにく 2片
 水 8〜12カップ

<作り方>
  1.材料を大きな鍋に入れ蓋をして火にかける。
  2.沸騰したら火を弱め、蓋をしたまま、1時間20分とろ火で煮る。
    (15分おきにかき混ぜ、必要ならば水を足す)

 1ヶ月間〜効果が出るまで毎日与える。その後、肉類や野菜を変え、変化をつけるのも
 良い。また、消化酵素、ビタミン・ミネラルサプリメントも与える。


 うさぎうまのよけいなお世話

 材料中の精白丸麦が入手困難な場合は、精白押し麦で代用してもいいのではないかと
 思います。また、上記のレセピを長期に渡って与えるのなら、カルシウム、
 その他のビタミン・ミネラルサプリメントを本気で考えたほうが良いと思いますです・・・


  


ビタミン・ミネラル・サプリメント:


 ビタミンC
:体内のコラーゲンに栄養を与える。
  下痢する一歩手前の量(バイオフラボノイド入りのアスコルビン酸ナトリウム
  500〜3000mg/日、場合によってはそれ以上)与える。
    (The Natural Remdey Book for Dogs & Cats より)
   * 下記のNancy Scanlan 先生の処方にも登場します。

 ビタミンB複合体(イーストが入っていないもの)

用量(The Natural Remdey Book for Dogs & Cats より)
猫・小型犬 10mg
中型犬 20mg
大型犬 30mg
上記量のV・Bと、イーストを抜いたドッグ(キャット)ミネラルパウダーを与える。

注意:イーストを抜いたミネラルパウダーの用量は上記用量の半分
     (例:猫の場合小さじ1/日が小さじ1/2/日)となることに注意


 ビタミンAとビタミンD
用量 (The Natural Remdey Book for Dogs & Cats より)
ビタミンA 10,000〜25,000IU/週
ビタミンD 400〜800IU/週


 ビタミンE:100〜600IU/日 (The Natural Remdey Book for Dogs & Cats より)
   * 下記の Nancy Scanlan 先生の処方 にも登場します。


 亜鉛:5〜15mg/日 (The Natural Remdey Book for Dogs & Cats より)


 補酵素Q(CoQ10)、SOD:痛み和らげる。人間用の量を体重で割って与える。
  
 * SODは下記の Nancy Scanlan 先生の処方 にも登場します。


 消化酵素

  ・必須栄養素と必須脂肪酸の吸収を高める。
  ・特に生食ではなく、加熱した食事を与える場合必要となる。

 ケルプ
  ・痛みを和らげる。骨に必要なミネラルを含む。ヨウ素を含む。

 
ドッグパウダーミックス(作り方下記参照)のボーンミールの量を増やし、B-イーストを止め、
  人間用の(イーストが入っていない)複合ビタミンB剤を使用する。


ドッグパウダーミックスのレセピ

1カップ=およそ240cc
(ピトケアン先生のレセピですが、ヘルシーパウダーとは別もの のようですねぇ)

 酵母(トルラ酵母、B-イーストなど) 2カップ
 ボーンミール 1・1/2 カップ
 ケルプ(アルファルファを入れても可) 1/2カップ

与える量
5〜15lbs(およそ2.2〜6.8キロ)  小さじ2/日
15〜30lbs(およそ13.6キロ) 小さじ4/日
30〜50lbs(およそ13.6〜22.6キロ) 大さじ2/日
50〜80lbs(およそ22.6〜36キロ) 大さじ3/日
80〜110lbs(およそ36〜49.8キロ) 1/4カップ/日
110lbs(およそ49.8キロ) 以上 1/3カップ以上/日


 ついでに、
キャットパウダーミックスのレセピは・・・

 酵母(トルラ酵母、B-イーストなど) 1/2カップ
 ボーンミール 1/4カップ
 ケルプ(アルファルファを加えても可) 1/4カップ

 上記をミックスしたものを、小さじ1/日与える。



シャーク・カーティレイジ
  ・コラーゲンが豊富。コンドロイチン硫酸が関節の保水性、弾力性を保つ。
   ただし、効果が現れるまでに、数週間〜数ヶ月かかる事が多い。

用量 (The Natural Remedy Book for Dogs & Cats より)
/体重 11ポンド(≒5キロ)  1カプセル/日

用量 (Natural Health Bible for Dogs & Cats より)
/体重 5キロ 750mg 3週間続け、効果が現れているようなら、
それ以降、用量を半分に減らし様子を見る

 注意
:人間の場合、心臓発作を起こして間もない、妊娠中、大きな手術をして間もない場合は、
     使用しないように言われている。この事は動物にもあてはまると考えられる。

  ・シャークカーティレイジのかわりに、生の骨(チキン・ドラム肉(鶏の脚の下半分)、手羽、
   ラムの首の骨、他の軟骨部分など)を与えるのもよい。


 牛軟骨
  ・シャークカーティレイジほどではないが、グルコサミングリカン(glycosaminoglycans)
   が豊富。痛み、炎症を緩和し、関節の動きを円滑にする。
用量 (Natural Health Bible for Dogs & Cats より)
/体重(25pound≒11.3kg) 200mg


 緑胎貝(みどりいがい)(Perna viridis、Perna)

  *下記の Nancy Scanlan 先生の処方 (ビタミン・サプリメントの項)の中にも、
    緑胎貝の用量があります。

  ・痛みを和らげる。
  ・良質のたんぱく質、ミネラル、グリコーゲンなどが総合的に関与して有効な働きをする。
用量 (Natural Health Bible for Dogs & Cats より)
/犬の体重 15lbs(≒6.8kg) 300mg


 なまこ(sea cucumber)

  ・痛みを和らげ、関節炎を改善または、その進行を遅くする。
   *なまこを主原料としたサプリメント、Sea Jarky と SeaCuMax が、下記の Carolyn
    Blakey 先生のとっておき (Sea Jarky と SeaCuMax)に登場します。



 グルコサミン
:軟骨の摩滅が抑えられ、再生と修復を促す。また、痛みや炎症を和らげる。
  *下記のNancy Scanlan 先生の処方にも登場します。
用量(製品により差異あり) (Natural Health Bible for Dogs & Cats より)
/体重 50〜100lbs
 (≒22〜45kg)
1000〜1500mgのグルコサミン
(800〜1200mgのコンドロイチンも含む)/日
 注意
  ・ラットを使った実験では、体重1kg当たり5g以上で毒性が確認されている。
  ・人間の場合、糖尿病患者は血糖値の変化をみながら使用するよう言われている。
  ・人間の場合、若い人の長期摂取は自然な軟骨再生能力を弱めるので要注意。


 コンドロイチン硫酸

  ・軟骨に水分を吸収する。
  ・関節の円滑性を保つ。
  ・骨と骨の接合部分にある軟骨(結合組織)を破壊する酵素をブロックする。
  ・特に年老いた動物の関節炎に効果的。
  ・経口、注射とも同様に効果がある。
   * 下記のNancy Scanlan 先生の処方にも登場します。

 注意:グルコサミン同様、深刻な副作用はないが、稀に軽度の消化障害を起こすことがある。


 MSM(methylsulfonylmethane、メチルサルフォニルメタン)

  ・天然有機体硫黄のことで、関節、筋肉などのコラーゲンを含む結合組織の構造と柔軟性を
   維持するのに重要な役割をする。
用量 (Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs(Cats) より)
30lbs(≒13キロ)の犬 小さじ1/8 (または 500mgのカプセル)/回 2回/日
60lbs(≒27キロ)の犬 小さじ1/4 2回/日
1週間与えた後、1回の用量を減らす。
・苦味があるので、食事によく混ぜたほうがよい。

・8週間様子をみて効果が現れない場合は、他の方法を考える。
・早くて2〜3週間後、平均して6〜8週間後に効果が現れることが多い。
・MSMの服用を止めると症状は再発する。


Thomas Van Cise 先生のとっておき (Dismutase)
(Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs(Cats) より)

 Dismutaseは、麦、もやしを主原料とした抗酸化作用があるホールフード・サプリメント 
 (Bio Vet International 製)で、副作用は無い。乾燥したパンのような味がする。

 体内のフリーラジカルなどを除去し、老化や疾患の進行を遅らせる手助けとなる。
 また、炎症と、軟骨組織の破壊の軽減に役立つ。
 関節を再生するわけではないが、不快感がなくなり、容易に動けるようになる。

用量
猫(大きさにより) 1〜2錠/日
40lbs(約18キロ) までの犬 6錠/日
大型犬 10錠/日まで

 空腹時に与えるのが一番良い。砕いて食事に混ぜてもよい。
 通常3週間前後で効果が現れる。最低1ヶ月は続ける。
 その後、少しづつ量を減らす。

 Carolyn Blakey 先生のとっておき(Sea Jarky と SeaCuMax)
  (Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs(Cats) より)

  * この製品は、Natural Health Bible for Dogs & Cats でも紹介されていました。

  Sea Jarkyは、なまこ、カニ肉、ケルプ、グルコサミン硫酸、牛肉、ビタミンEを
    原料とした、食いつきのよいジャーキー。(Coastside Bio Resources 製)

  SeaCuMaxは、Sea Jarky 同様、なまこ、グルコサミン硫酸などを原料とした
    天然サプリメントのパウダーまたはカプセル。
    (同じく Coastside Bio Resources 製)

 ともに、用量は製品の指示に従う。

Michael Yasson 先生のとっておき (Goat's Whey)
  (Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs(Cats)より)

 Goat's Wheyは、やぎの乳を原料とした パウダー状の人間用のホールフードサプリ
 メント(Mt Capra Cheese 製)。
 バイオアクティブ・ナトリウム(Bioactive sodium)(これは食塩と関係する無機質ナトリ
 ウムとは別のもの)をはじめ、重要なミネラルが豊富に含まれる。

 バイオアクティブ・ナトリウムは、体内の様々な組織(主として、胃・小腸の壁と関節)に
 貯蔵され長期使用することにより、関節をほぐし、 骨棘(こっきょく)を溶解すると考え
 られる。


用量(下記を食事に混ぜ、3ヶ月ほど様子を見る)
20lbs以下の犬 人間の用量の1/4
50lbs以下の犬 人間の用量の1/2
50lbs以上の犬 人間と同じ用量


 Ron Carten 先生の処方(ホメオパシー+サプリメント)
  (Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs(Cats) より)

 ・痛みとこわばりを軽減するホメオパシーのアルニカ(Arnica)とルタ(Ruta)、加えて
  肝臓の働きを助けるサプリメント(消化酵素、プロバイオティックなど)や、ハーブ(ミルク
  シスル)を与える。 
 ・化学製品や合成保存料が入っていない、質のよい食事を与える。

用量
アルニカ(Arnica) 30C を午前
ルタ(Ruta) 30C を午後

 10日間与え様子を見る。
 効果があるようなら、その動物にあったホメオパシースケジュールを見つける。
 (例 10日間投与 5日間休み)

 サプリメント、ハーブは、ラベルの指示に従う。


 Carvel Tiekert 先生の処方(ホメオパシー+サプリメント)
  (Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs(Cats) より)

 ・たんぱく質を減らした質のよい食事に変える。
 ・ホメオパシーの
ルストクス(Rhus tox)ブリオニア(Bryonia)を与える。
  (特に足の不自由な、または、変形性関節をわずらっており、じめじめした天候時に
  調子が悪くなる老犬に有効)
  
* ホメオパシーの詳しい説明は、ホメオパシーのページをご覧ください。
 ・ルストクス(Rhus tox)とブリオニア(Bryonia)の複合リメディのほうが、
  単品より反応が良い。
 ・上記のホメオパシーに加え、A.C.A や Cosequin(コセクウィン)を与える。

【ルストクス(Rhus tox)とブリオニア(Bryonia)の複合リメディ】 用量
6X 1/2 スポイト/回 3回
または、ルストクス(6X) と ブリオニア(6X) を購入し、混ぜて与える。

 A.C.A
 アルファルファ、アスコルビン酸カルシウム(ビタミンC)、セレニウム、ビタミンE、クロムを
 原料としたサプリメント(Natural Animal Nutrition製)で、中度の関節炎に有効。
 1/2パウンドのサイズを購入し、まずは、1ビン与えてみる。
 1ビン与えても効果が無い場合は、使用を止める。

【A.C.A】 用量
/体重20lbs(≒9キロ) 小さじ 1/2/日 (予防として)
/体重20lbs(≒9キロ) 小さじ 1/日 (治療として)

 コセクウィン
 塩酸グルコサミン、コンドロイチン硫酸などを含むグルコサミン製品 (Nutramax 
  Laboratories 製)。 6週間続けて効果がない場合、他のものに切り替える。

【コセクウィン】 用量
*下記のカプセルは normal strength タイプのものです。
40lbs(≒18キロ)以下の子犬 1カプセル/日 (予防として)
それ以上の子犬 2カプセル/日 (予防として)
他(治療、成犬の場合)は、ラベルの指示に従う。




 Nancy Scanlan 先生の処方(ビタミンCとE、dl−フェニルアラニン、SOD、グルコサミンなど)

         (Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs(Cats) より)

 ・ビタミンCとE:筋肉が関与した、または、レントゲンを見ても関節炎の実証がつかめない
           場合も有効

 ・dl−フェニルアラニン:アミノ酸の一種、特に、痛み、後脚が弱い動物に効果がある。
                筋肉が関与した、または、レントゲンを見ても関節炎の実証が
                つかめない場合も有効

 ・SOD:抗炎症作用のある活性酵素除去酵素

 ・グルコサミン:上記のグルコサミンの説明をご覧ください。

【ビタミンC】 用量
小型犬・猫 125mg/回 2回/日
中型犬・猫 250mg/回 2回/日
大型犬 500mg/回 2回/日
超大型犬 1000mg/回 2回/日
小型の猫の場合、上記用量よりさらに少なくする。

【ビタミンE】 用量
小型犬・猫 50IU/回 1回/日
中型犬・猫 100IU/回 1回/日
大型犬 200IU/回 1回/日
超大型犬 400IU/回 1回/日

【SOD】 用量
小型犬・猫 100mg/回 1回/日
中型犬 200mg/回 1回/日
大型犬 300mg/回 1回/日
超大型犬 400mg/回 1回/日
効果が見られない場合は 2回/日とするが、
下痢をすることがあるので
要注意

【DLPA=dl−フェニルアラニン】 用量
小型犬・猫 100mg/回 2回/日
中型犬 200mg/回 2回/日
大型犬 400mg/回 2回/日
超大型犬 600mg/回 2回/日

【グルコサミン硫酸】 用量
100〜250mg/回 2回/日
小型犬 250mg/回 2回/日
大型犬 500mg/回 2回/日

コンドロイチン硫酸】 用量
100〜200mg/回 2回/日
小型犬 200mg/回 2回/日
大型犬 400mg/回 2回/日

【緑胎貝(みどりいがい)(Green−lipped mussels=GLM)】 用量
小型犬・猫 150mg/回 1回/日
中型犬 300mg/回 1回/日
大型犬 450mg/回 1回/日
超大型犬 600mg/回 1回/日

 ビタミンCとE + dl−フェニルアラニン で効果が現れない場合、SODまたはグルコサ
 ミン、緑胎貝のような他の関節炎用サプリメントを追加する。
 下痢を起こした場合、サプリメントを減らす。(特にビタミンCとSOD)
 たいてい2週間〜1ヶ月で効果が現れる。
 効果を早めたい場合は、針治療やマッサージを行うとよい。

注意:体に負担をかけ過ぎる恐れがあるので、最初からすべてのサプリメントを与えない。


 その他
 ・グルコサミン硫酸、
 ・セチルミリストレート(CMO=cetyl myristoleate)
 ・フィッシュオイル
 ・グリコサミノグルカン(GAGs)=ムコ多糖体
 ・レイシ(霊芝)
 ・SAMe

 ・ボーンミール、トレースミネラルパウダーに含まれる、カルシウム、マグネシウム、銅、シリカ
  も重要なミネラル。
 ・鉄サプリメントは与えない。

 人間の場合ですが、ヘモクロマトーシスと呼ばれる遺伝的疾患を持つ方々は、食物から
 鉄分を吸収しすぎることがあり、その場合、糖尿病や関節炎のような症状が見られるそう
 です。現在、100万人以上の米国人がこの病気を患ってらっしゃいます。
 以上の理由からわんにゃんに対しても過剰な鉄の摂取は避けた方がよいと言われるのかな
 と、勝手に解釈しています。どなたか本当の理由ご存知の方、教えてくださいm(_ _)m。






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